ボーナスの手取りを増やすためには?
ボーナス支給の際、手取りが思ったより少ないということはありませんか?
手取りを増やすことはできないのか検討してみました。
所得税に注目する
ボーナスから引かれている税金の中で、コントロールできそうなのが
「所得税」です。
例えば
扶養家族が1人の場合
9万4000円~24万3000円→2.042%
24万3000円~28万2000円→4.084%
28万2000円~33万8000円→6.126%
33万8000円~36万5000円→8.168%
になります。
例えば
20万→4084円
25万→10210円
30万→18378円
35万→28588円
となります。
ようするに
上記の前月給与の支給額におおよそ該当する人に関しては
丁度、前月給与が算出率区分の境界線にあたり、
「数千円」程度の残業などの給与調整をして、一つ下の区分に持っていければ
「数千円」程度手取りが増えるというわけです。
結論
手間の割にはリターンが少ない。
無理に下の区分にもっていこうと、残業代を多く減らした結果
前月給与+賞与の手取りが何もしなかった場合と比べ
下がってしまうことも考えられます。
ボーナスに関しては、あまり所得税の事は考えなくてよいかもしれません。