我が家の考える「いい家」とは~耐震等級と減震~
今回は「耐震等級」に着目していきます。
耐震等級をおさらいすると
耐震等級
1→阪神大震災と同等レベル(震度6~7)の地震が来ても倒壊しない。
震度5くらいのレベルでは損傷しない
2→耐震等級1の1.25倍。 学校や公共施設
3→耐震等級1の1.5倍。 消防署や警察署
「耐震等級3」がいいなぁと思っているのですが
工務店は
「耐震等級1」+「減震装置付き」なんですよね。
そこに話をしてみると
耐震等級1よりも3の方が家の中は揺れて家具が倒れますよとのこと
???
耐震等級3の方が素人考えではよさそうな気がしますが
ようするに
耐震等級をあげるためには
建物を頑丈にして「固くすること」
なので、固い分地面の揺れが建物内に広がってしまうそうです。
耐震等級1でも
地震対策としてはそれで十分とのことでした。
減震装置は
「UFO-E」という商品で
そこのサイトに行ってみると
400galに半減してくれるそうです。
実験動画も載っていましたが
確かに揺れが見た目も違います。
すごいですね!!
熊本地震でも
震源地の近くでも揺れはかなり少なく
近所の家と家具の倒れ方が全然違ったとのこと。
注意点は
800galも400galも「震度6強」に分類される可能性が高いことです
揺れの強さが減っても
「耐震等級1では耐えきれない揺れ」になった場合が心配ですね。
阪神大震災よりも大きな揺れになった場合は、減震しても倒壊する可能性もあるのかな?
後は、耐震等級1は震度6レベルでは倒壊しないと書いているだけで、
損傷の可能性も十分あるという分類になるので、それも心配ですね。
実際地震にあった家のように揺れが少なくなってくれるとよいのですが。
実績の数としては少ないので未知数な部分が多いです。
UFO-Eの会社に聞いてみると
「耐震等級1+ufo-e」と「耐震等級3+ufo-e」どちらが良いか聞くと
そりゃ「耐震等級3+ufo-e」でしょう。と。
耐震等級3だと建物内の揺れが強くなるかという質問に関しては
「それは一概には言えない」
とのことでした。
色々と情報収集していくと何を信じてよいかわからなくなります。
中立的な立場の人からの意見を聞きたいですね。
まぁ、最終的にはあっているかどうかはわからないけど
自分が納得する最善手で決めないと仕方がないかな?