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FP2級勉強法!

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FP2級 勉強法(時間がある人向け)

 

2020年1月FP2 級受験してきました。
学科・実技ともに9割以上とれており合格していました。

 

FP2級合格に向けて自分の勉強法(時間がある人向け)を紹介します!!

 

 

勉強した期間(3か月程度、3級合格後1年以上経過)


以下の4つの手順で行いました。
①以前受験したFP3級テキストを見直す
②FP3級問題集解く
③FP2級テキストを見る(分野ごと)→問題集解く×2~3セット
④過去問1年分解く(テスト直前1~2週間で)

 

最初の2か月は休みの日を中心に1日1~2時間 2か月で③の1周目まで終わりました。
残りの1か月は仕事の日もできる日は1日1時間勉強、休みの日は2~3時間勉強しました。


3級受けて間もない人、テキストがない方は③から初めてもらって結構だと思います。

 

 

詳しく説明していきます。

①FP3級のテキストを見直す


→既視感のあるテキストだと、記憶が戻りやすい+とっつきやすいかなと

 

②FP3級の問題集を解く(3級合格直後の方は必要ないと思います)


FPの問題のイメージを思い出す。
問題の難易度・出題傾向を確認。

 

3級問題の傾向


学科試験


・〇×問題
三者択一問題
中には文章内での2~4つの穴埋めの組み合わせを答えさせる問題もあります。
部分的にわからない問題があっても、他に分かる部分でのフォローは十分に可能、中には文章の流れで問題が解ける場合もあります。
計算問題もありますが、計算間違いで選択肢を間違えることはない。言葉の意味をしっかりと理解していれば解ける問題です。(資本回収係数、可処分所得

 

実技試験


問題の傾向
長文でケース紹介、のちに3者択一問題です。
基本的には長文は読まなくても、問題文のみ読むことで対応可能です。


③2級のテキストを見る、問題集を解く×2周


テキストを一分野見た後、問題集を解きます。これをすべての分野で行います。

1周目と2周目で目的が違います。
1周目は、テキストに載っている内容で分からない部分を減らす作業を行いました。記憶の定着というよりも、用語の分かりにくい部分・抵抗感のある分野を調べて、テキスト余白に補足記述することで、テキストを再度見る時の抵抗感を下げることに努めました。そうすると、テキスト2周目は1周目よりもストレスが少なくなるので、勉強のモチベーションもある程度保てます。ここをさぼると、2周目も同じところで躓いてしまい、その時には時間も結構迫ってきているので、苦手分野・捨て分野になります。

テキストの勉強が終わると、問題集を解きます。問題集を解いて思うことは、「ヤバい、、解けない!!」。特に3級の問題と比較すると特にそう思います。出題範囲はそう増えてはいないのですが、出題内容・出題方法が難化しているので、3級と同じノリでは解けないのです。それから勉強時間が少し増えました(笑)。問題集で出た範囲・詰まった部分はテキスト余白に補足事項として書き込みました。
これで1周目は終了です。

 

以下に2級と3級の違いをまとめました。

 

2級と3級の違い


参考書のテキスト量・テキスト内容→1.25倍ぐらいです。半分以上は既視感があるため、初めて3級のテキストを見るときよりはすらすらと進みます。(これでちょっと2級の問題も簡単に解けるのではと勘違いしてしまいます(笑))

 

問題の違い


3級
・〇×問題
三者択一問題

2級
学科試験
・四者択一問題
※部分的に選択肢が語句の組み合わせの4択もあるので、それに関しては選択肢の絞り込みがしやすいですが、それ以外の問題は選択肢1つ1つの正誤判定をきっちり行わないといけません。

※さらに、問題のチョイスする部分が結構シビアになっています。参考書の注釈やカッコ部分で取り上げられているような部分も平気で出てきます。
(この部分が要注意で、3級での試験範囲と重複している所であっても合格時の知識理解の掘り下げ方では、不十分である場合が多いです。細かい部分までの知識理解が必要となります。)
特にライフプランと資金計画、リスクマネジメント、金融資産運用、不動産は要注意です。


実技問題
・四者択一問題
・複数(8~9個程度)の語句の選択肢の中から文章内の語句(3つ)に当てはまる言葉をそれぞれ一つずつ選ぶ問題
分野によっては細かい計算までついてくるところがあります。
特にタックスプランニング、相続・事業承継の分野は要注意です。
特に相続税の計算の部分はややこしいので繰り返し問題を解くことが肝要です。


話を勉強方法に戻します。
1周解き終わると、2周目に入ります。
ここで行うのは、記憶の定着度合の確認です。
この時点でおそらくすんなり頭に入っている内容とそうでない内容に分かれていると思います。
2周目は、見直していく中で自分が記憶の定着が不十分だと思うページに印をつけていきます。(分野全体が分かっていない場合はその分野の開始ページの上を折る、分野の一部が分かっていない場合は該当ページの下を折るという形で行っていました)

そうすると、もし時間があれば3周目の見直しの場合、あるいは試験直前の見直しの際に、自分の分かっていない部分のみの見直しになるので、時間短縮になります。問題集も同様で間違った問題あるいは理解不十分な選択肢にチェックをつけます。

3周目以降自分の理解が十分になればページにつけたチェックは外し、理解できない部分を減らしていきます。


④過去問1年分解く(試験直前1~2週間)


学科・実技ともに解いていきます。
結構時間+労力を要するので1日1回分(学科+実技)が精一杯です。
ここで、1回目7割後半 2回目8割前半 3回目8割後半ぐらい解けました。
初出の問題で、8割ぐらい解けていればとりあえず安心でしょう。
ここでも、問題集同様分からなかった選択肢、問題集にチェックをつけました。

 

+α 試験当日にしたこと


学科試験前はテキストに印をつけた源泉部分、問題集・過去問(学科)にチェックをつけた部分をひたすら確認しました。
実技試験前はテキスト派確認せず、問題集・過去問(実技)にチェックをつけた部分をひたすら確認しました。

 


以上で、勉強方法の紹介は終わりです。
とりあえず、両方とも9割とけたので勉強の成果は十分出ていたともいます。
おそらく過去問2年分解いていれば後2,3点は上がっていたと思います。

 

試験が終わって思ったのは、理解が不十分だとしても、もう少し効率よく勉強できないかという事でした。

 

次回、自分なりに試験問題を分析したので。効率よく試験を攻略できそうな方法をお伝えします!

 

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